Co-op留学へ挑戦することを決めたはいいけど、どの専門学校へ行くべきなのかな。
そもそもどうやって学校を選んだらいいのか?
と選択に困ってしまう方はたくさんいらっしゃるでしょう。
それぞれの選び方のメリット、デメリットを整理して専門学校の“選び方”をご紹介します
1. Co-op留学とは
2. 2パターンの選び方
└日本で選ぶ
└現地で選ぶ
3. コスト面比較
4. 自分にあった学校選びの比較
5. 柔軟な計画の変更
6. まとめ
1. Co-op留学とは
カナダにある留学の制度です。
実践的なスキルを学ぶことができ、現地でインターン生として就労経験を積むことが可能です。
インターンをできる業界は、座学で学んだ分野と関係のある業界です。
学校でインプットしたことをすぐアウトプットできるので、近年人気が急上昇しているプログラムです。
期間は学校や分野により異なり、半年〜2年のプログラムを見たことがあります。
大学に入学すると4年間と長い期間かけて挑戦しなければならないので、自分のキャリアプランにあったコースと選択することができる点も人気な理由の一つです。
学ぶことができる分野も、ホスピタリティからビジネス、貿易関係 etc…と非常に幅広いです。
学ぶ分野、期間と自分にあったコースを見つけやすいので、プログラムに挑戦している年齢層も幅広いです。
学生だけではなく、社会人がキャリアチェンジのために挑戦してる方もいらっしゃいます。
2. 2パターンの選び方
一般的には専門学校は日本で選ぶイメージがあるのではないでしょうか。
実は、現地で専門学校を選ぶこともできるのです!
①の日本で選ぶ方法は、エージェントやSNSを駆使して情報を収集し、渡航前に専門学校を決める方法です。
多くの方がこの方法で留学先を選択していると思います。
②の現地で選ぶ方法は、渡航前は語学留学生としてビザを取得し、語学学校に通いながら専門学校を選ぶ方法です。
①と②は以下のようなメリットとデメリットがあるので以下で紹介します。
3. コスト
コスト面では日本で専門学校を決めた方が抑えることができます。
前述しましたが、現地で学校を決める際には語学学校に最低でも2ヶ月は通うことが望ましいです。
また、渡航前に語学学校用の学生ビザを取得し、渡航後にカレッジ用のビザを取得する必要があります。
(語学学校だけであれば観光ビザでも問題はないのですが、現地でビザを変更するため観光ビザからカレッジ用の学生ビザへの変更は、語学学校の学生ビザからカレッジ用のビザへ帰る場合より却下率が大幅に上がってしまいます。)
短期間のビザ申請はビザコンサルタントに依頼すべきとエージェントの方に言われたので、依頼料も別途必要になってしまいます。
また、語学学校用の学生ビザではアルバイトをすることができません。渡航後、3ヶ月ほどはビザの切り替えにかかってしまうことがあるようなので、その間はアルバイトはできないです。
ビザとアルバイトを開始できる期間を踏まえると日本で専門学校を決める方がコスト面では良いと判断できます。
4. 学校の雰囲気を把握
専門学校を現地で選ぶことによる大きなメリットは現地の学校へ行って見学ができることです。
実際に学校へ行って、学校、生徒、周りの街並みの雰囲気を実際に確認することができます。
日本で決める際も、オンラインイベントやインターネット、エージェントから情報を得ることはできますが、実際に自分で体感することと、人から聞く情報は必ずしも一致するとは限りません。
ですので、現地で決めることによって納得して学校を決めることができます。
5. 柔軟な計画
留学前は楽しみでしょうがなく、できるだけ長く滞在したい、なんなら永住したい!という思いで渡航する方もいると思います。
ですが、実際にカナダに住んでみて、自分に合わない、早く帰りたいと思ってしまう方もいるの現実です。
渡航前はできるだけ長く滞在するために、2年のコースを選択したけど、いざ行ってみると半年で充分かもしれない。。と考えが変わってしまう方もいます。
現地で学校を選択するのであれば、コースの期間も渡航後に選択できるので、自分にあった学校を見つけることができやすいです。
6. まとめ
2パターンの選択方法を紹介しました。
どちらにも、メリットとデメリットがあるので、自分にあった選び方をしてください。
お金と語学学校に通える期間に余裕がある方は、現地で選択することを個人的にはおすすめします。
留学は大きな決断なので、悩むことも多いと思います。
時間が許す限りじっくり悩んで自分なりの納得がいく答えを見つけてください。
皆様が納得のできる留学生活を送れることを祈っています^^